TOKYO IGIN
商品説明
 
 
フィラメントシルクとスパンシルクの違い
 
セリシンとは
 
 
皇居御養蚕所で飼育している蚕品種「小石丸」を、交配により新しく開発された品種です。繭は軽く、生糸量の割合は少な目ですが、節が少なく、太さにムラのない生糸が生産されるため、高級素材として利用されています。
人や環境にやさしい製品を作るため、ホルマリンを一切使用せず、繭を保存するための冷却には、自然の川の水を使用しています。
 
 
 
  通常のシルク製品は経糸にフィラメントシルク(本絹糸)、緯糸にはスパンシルク(絹紡糸)を用いる場合がほとんどですが、新小石丸の製品の場合はフィラメントシルクだけ使用するのを基本としています。短繊維を紡績して作るスパンシルクと比較して、フィラメントシルクの特徴は、細く、しなやかな風合いをもたらすことにあります。蚕は単一農家で飼育され、かつ同産地の撚糸工場で糸にされています。
 
   通常のスパンシルクは、40D(デニール)〜144D程度の太さの糸を二本撚り合わせて使うのが通例ですが、新小石丸の製品に使用しているフィラメントシルクは、27Dの生糸を基本としています。経糸用には二本撚り、緯糸用には四本、八本、十六本と用途に合わせ複数の生糸
を撚り合わせた糸を使用します。また撚りを強くし、伸縮性を大きくした強撚糸を含め複数の種類を用いる事により、より複雑でふくれの強い
 
  通常のシルクよりも何倍もの手間と時間を掛けて糸を作る事。糸の段階で一度湯洗いをした後、生地織り上げ後にさらに湯洗いをする事により、糸はさらに細く、強靭となり通常のシルク製品とはひと味違うフィラメントシルクのしなやかで、かっちりとして、なおかつ軽い風合いを生み出します。
 
 
  (四元交雑種)
  一つの繭から取れる糸量の割合はやや少な目ですが、繭糸は細く、繭糸の長さが約1,500mと長い特徴を持っています。
  この繭から生産される生糸を用いて織られた製品は、染色性に優れ、風合いと気品のあるものになります。